STTRK

花譜「雛鳥」

 


歌唱/花譜

作詞 作・編曲/カンザキイオリ

 

2018年10月に突然姿を現したバーチャルシンガー花譜ちゃん。

「はじまりのうた」という事でチャンネル開設後一発目のお披露目動画から鼻歌として登場、以降もBGM代わりに何度か流れているのがこの「雛鳥」。一時活動休止を経てチャンネル開設からおよそ4ヶ月後、ようやくフルMVが投稿されました。

花譜ちゃんは知り合いのVのオタクから布教されてなんとなく存在は知ってたんですが、1stワンマンライブ「不可解」の映像がチャンネルに上がっておりなにかの拍子に見た瞬間から引き込まれました。本当にバケモンみたいなライブで無料で見れるので気になった方はそちらも是非。好きな曲はたくさんあるんですが...上で触れた「お披露目動画」とこの「雛鳥の予告動画」が少し繋がっていたり等、花譜ちゃんの世界観の"仕掛け"としてこの曲の存在感が大きいので、あえて雛鳥を紹介します。

 

花譜ちゃんは本当に感情表現が凄くて、泣くと喉がキュッとなるじゃないですか?あぁいう歌い方で、カンザキイオリさんのノスタルジックなピアノやどこか自嘲的なメロディーラインとがスクラムを組み、全力でぶん殴って来る感じです。

言葉でうまく説明できなくてすいません。聴いてくれれば一発でわかると思います。

とにかく歌を通しての表現力が桁違いで、本当に泣いてるかのように歌う。

息ができないような綺麗事も あなたのおかげで許せる気がした

など、カンザキイオリさんが書く詞も「よくも...よくもそんな歌詞書けたな!」と、心の中の女子高生の自分がLINEのひとことに設定しちゃうレベルでエモ。

僕も高校生の時分にはRADWIMPSを聴き前略プロフィールにその歌詞を書く系の人間でして、時期が過ぎた今そういった事をしたいとも思っていなかったのですが...このタッグの歌う詩はそういった感傷をまた思い出させてくれます。

僕がアイコンを真っ黒にして歌詞ツイートをし始めたらブロ解してください。

 以上、またね。