2020年上半期楽曲10選
はじめましての方ははじめまして。
1月に無職になり、気付いたら一年の半分が終わってた瀬戸てるこです。
ダラダラしてると時間はどんどん過ぎ去っていきます。
なので、早速ですが上半期楽曲10選をやって行きたいと思います。
レギュレーションは...深く考えていません、これが俺の答えや。
川端ひまわり「RISE」
1曲目はエイベックスがやってるラップにフォーカスしたVtuber企画「言霊少女プロジェクト」から、川端ひまわりさんのキャラソンです。
爽やかなChilltrapと可愛いエレクトロの間にエモいR&Bが生まれたみたいな感じのトラックですね。インストで聴くとナナシスのBGMにありそう。
自虐気味なAメロから決意のサビに向けて段々アガってくというリリック構成。サビ前の畳み掛ける様なラップがかっこいい。
個人的に、冒頭の「Listen up!」と、1Bからビルドアップに入る所の「Ya,Ya,Ya♪」の声の感じが超ツボです。
星街すいせい「NEXT COLOR PLANET」
作詞/星街すいせい 作編曲/酒井拓也
2曲目もVtuberから、ホロライブの星街すいせいさん3曲目のオリジナル曲「NEXT COLOR PLANET」です。
アイカツやプリパラみたいな女児アイドルアニメの文脈を感じ取れる歌詞、最高に好きです。コーラスの気持ちよさとか酒井拓也さんが作る4つ打ちアイドルソング特有のお洒落感とか、あとシンプルに歌い方と声質も好き。もう全部好きです。
面白いなと思ったのは2番のサビ。音数が減ってサビ自体がビルドアップになっている所ですね。kawaii Future Bassっぽいコードにフィルとクラップも足されて「作りがアニリミすぎる、作曲者はオタクだろ!!!」と笑ってしまいました。サビ終わりのサックスのソロになる所でフェイクドロップ(ドロップの一拍目を外す奴)っぽい仕掛けがあったり、本当におもしろいです。
▼サビをビルドにしててフェイクドロップもある参考アニリミ(1分48秒辺りから)▼
Mashumairesh!!「エールアンドレスポンス」
作曲/ヨシダタクミ 編曲/中島生也
3曲目は冬アニメから「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」の挿入歌です。EDの「キミのラプソディー」とどっちにするか本当に迷いました。
キミのラプソディー程のフックは無いんですが、デカい音で聞いた時こっちのが気持ちよさそうと思ったんですよね。「行こうoh...」のシンガロングが気持ちいいとかもそうだし、歌詞もその名の通り応援歌っぽい感じで、"浴びた時"を想定してこっちになりました。
「明日はいつだって ほら...」の部分のマシマヒメコの「ほ↑ら↓」って低まる所マジでめちゃくちゃ好き。
Machico 「ミラクルっと♥Link Ring!」
作詞/eNu 作曲/大橋莉子 編曲/KOH
4曲目も冬アニメから「ヒーリングっど♥プリキュア」のエンディング曲です。
初聴時、リードシンセが鳴り出した瞬間から横転しました。
女児アニメのエンディングが早回ししたKygoってだけでもうフックとして十分なのですが、ハモリの入れ方やサビの「ミラクルっとLink Ring!」の歌い方など、各所に耳心地良い部分があって本当に聴いてて楽しい。僕もこういう曲を聴きながら幼少期を過ごしたかった。
色々言ってますがプリキュアシリーズのアニメは全くの未履修でヒーリングっど♥プリキュアも一話しか見てません、入り口がわからないので有識者の方はおすすめの作品あったら教えて下さい。
Shin Sakiura feat. AAAMYYY「NIGHT RUNNING」
作詞/AAAMYYY 作曲/Shin Sakiura
5曲目は春アニメから「BNA」のエンディング曲です。
音数は少なくギターのリフを軸に発展していくような感じで。気持ちいいながらも耳に優しい楽曲。名前の通りワークアウト時に聴きたい感じの曲です。運動しませんが。
日渡なずな(CV:長縄まりあ)Verというアレンジバージョンもあり、こっちはロックサウンドベースに壮大なストリングスが結構アツい感じ。
リトルウィッチアカデミアと諸星すみれさんが大好きな自分としてBNAは絶対見たいんですけど、なかなかdアニメストアに入ってくれません。頼む。
Mili「雨と体液と匂い」
作編曲/Yamato Kasai a.k.a. HAMO
6曲目。春アニメ「グレイプニル」のエンディング曲。
これも音数は少ないですね、ネットリしてて運動時には聴きたくないですが。
MiliはDeemoでしか知らず、アニタイ歌うのは知らなかったのでクレジット見てびっくりしましたね。結構気持ち悪い感じも行けるんですね。変態そばかすギャルの東山奈央さんが見れるのはグレイプニルだけ。
鹿乃「罪と罰」
7曲目は、3月に発売され滅茶苦茶話題になった鹿乃さんの例のアルバムから「罪と罰」です。このアルバムはかなりおもしろい作りになってて、全編田中秀和氏が作曲を担当し、田中秀和氏が呼んだアレンジャーがそれぞれ編曲をするというモンスターハウスみたいな盤になってます。
音像がすげぇ...時々後ろで鳴る「ポォ───・・・」っていうエコー音?が滅茶苦茶好き。
煽るようなストリングスやピアノの弦みたいな音のベースが焦燥感を生み出してて滅茶苦茶かっこいい。のに、トイピアノの音みたいなのも入ってポップな所はポップに纒まってて凄い。
2Bではシンセのワブルベース、サビは生ベースでスラップ、Aメロと間奏はピアノと、これでもかとベースが入ってます。もはやベースミュージックと呼んで良いのでは?
上田麗奈「aquarium」
8曲目、上田麗奈さんが3月に出したアルバムから「aquarium」です。
このアルバムも良い曲がかなり多くて、知り合いのオタクが騒いでたのが昨日のように思い出されます。というか今年3月リリースの化け物揃いはなんだったんだ。
高橋諒さんはナナシスのさよならレイニーレイディやBehind moonを作曲された方で、確かになんとなく感じられる透明感とか通じる所がある...ような気がする。よく聞くとFoleyとかギターとか色んな音がうっすぅーく入ってて、本当に静かな所で浸かるように聴きたい曲。
Guiano feat.理芽「透過夏」
作編曲/Guiano
9曲目はボカロPであるGuianoさんの曲ですね。
KAMITSUBAKI STUDIOという歌系Vtuberのレーベルがあり、ここに所属しているGuianoさんと歌系Vtuberの理芽さんがコラボをした曲。
Aviciiの「wake me up」ではないです。
元々トロピカル・ハウスってどことなくノスタルジーが感じられて凄く好きなんですが、ボカロ潮流の日本人がそれをやるとこんなエモくなるのかっていう...
1B(ビルドアップ前)の鼻歌とかはもろにAvicii意識してると思うんですけど、2番のGuianoさんが歌ってるところはフォークっぽい叙情感やamazarashiの影響を強く感じます。
スクエアになった折坂悠太さんっぽくて凄く好き(そうか?)
KARAKURI「Winning Day (Tom-i Remix)」
作詞/SATSUKI-UPDATE 作曲/SigN
10曲目は悩んだ結果、敢えてレギュレーションを無視してSoundcloudからアニリミです。
Tokyo 7th シスターズというコンテンツのカリスマ双子ユニット「KARAKURI(CV:秋奈)」のキャラソンで、2016年に発売されました...が、このリミックスは先月出たので、見逃して欲しいです...
原曲の雰囲気を壊さないアレンジ、ドロップの前に劇中のセリフを入れるというオタクへの気遣い、あえてこのタイミングでこの曲をリミックスするセンス、全てに脱帽です。
ちなみにナナシスのライブでの秋奈さんはマジでおもしろかっこかわいいです。
総評
僕が4つ打ちやエレクトロ大好きなので、自然とそういうのが多めになってしまいました。下半期(というか今年の楽曲10選)の方も書くつもりなので、もし趣味が合った方はtwitterの方もフォローしてもらえると幸いです。